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  • 温泉ツーリング

    温泉ツーリングの特徴

    バイクの楽しみ方は、バイクを走らせることだけではありません。
    その道中や目的地にグルメや景色を取り入れるのが、ツーリングのもう一つの楽しみと言えるでしょう。
    そんなツーリングでおすすめなのが、温泉ツーリングです。

    特に温泉街エリアはバイクの機動力を十分に生かすことができるため、バイク好きにこそあっていると言えるでしょう。
    観光スポットも多く点在しているような大きめの温泉街エリアでは、バイクの機動力を活かすことで温泉を十分に楽しむことができるのが温泉ツーリングの特徴です。
    車では駐車場を探すのが大変、電車やバスではいまいち時間がかかりすぎる…という場合に、バイクならではの身軽さを発揮することができるんです。

    様々な種類の温泉が湧き出ているエリアでは、巡るのに車で行くにはもったいない!徒歩では絶妙に遠い…ということが意外とあります。
    様々な場所に点在している温泉をバイクで次々に攻略していくことができるので、バイクツーリングは温泉好きにもってこいです。

    温泉だけであれば、日帰りでも十分に楽しむことができるでしょう。
    数日かけて、離れた温泉地を巡る温泉ツーリングもあります。
    温泉によってお湯の質や効能が異なるため、様々な異なる特徴を持つ温泉の違いを楽しみながらツーリングの疲れも同時に癒せてしまうのでおすすめです。

    温泉ツーリングの楽しみ方

    温泉ツーリングを楽しむとき、有名な温泉街に出かけるのも良いのですが、バイクだからこそ出かけやすい山間部などに位置する「秘湯」と呼ばれる温泉を楽しむという方法もあります。
    山間部なので電車やバスではアクセスしづらく、大きな温泉街のような賑わいはないものの趣のある小規模な温泉の魅力を楽しむことができるんです。

    山間部の秘湯と呼ばれるエリアには、十分に道路が舗装されていない道を通り抜けないと到着しないような場所も数多くあります。
    普通のガイドブックには載っていないような隠れた温泉に出会えるのは、バイクツーリングならではの楽しみ方と言えるでしょう。

    キャンプツーリングの道具を一緒に持っていけば、アウトドアの活動と組み合わせながら温泉を楽しむこともできます。

    「日本秘湯を守る会」の会員になっている宿に宿泊すると、スタンプを一つ押してもらえるスタンプ帳があります。
    これを10個集めることで、一泊二食無料で宿泊することができますよ。

    温泉ツーリングで押さえておきたいポイント

    本格的な温泉に行くのは少しハードルが高いという方なら、スーパー銭湯や健康ランドなどから始めてみるのも良いでしょう。
    ご当地グルメを売りにしている大型入浴施設などもあるため、試してみたいグルメから選んでみるのもおすすめです。

    短いツーリングの休憩場所として温泉を利用することで、仮眠や休息をしっかりとり、リフレッシュした状態で続きの旅を楽しむことができます。

  • ナイトツーリング

    ナイトツーリングの特徴とは?

    お気に入りのバイクを買ったら、様々な場所へ出かけたくなるものです。
    異なる場所に行くのも楽しいのですが、通常とは異なる時間に出かけてみるのもおすすめです。

    周りが暗くなってから出かけるナイトツーリングは、ライダーの間でファンも多いツーリングの種類と言えるでしょう。
    星空や光に囲まれた街など、夜だからこそ見られるものを楽しむことができるのがナイトツーリングの特徴です。

    昼間は決して外に出たくないような暑い季節でも、夜は冷えた風があなたの体をクールダウンしてくれるため爽やかなツーリングを楽しめます。

    夜景が綺麗、そして涼しいというのがナイトツーリングの魅力でしょう。
    昼間と比べると渋滞が解消されているため、自分のペースで走りやすくなるという魅力もあります。

    ナイトツーリングのとっておきの楽しみ方

    時間的に余裕があり、昼間とは異なる風景を楽しむことができるナイトツーリングですが、どのような楽しみ方があるのでしょうか?

    やはり、せっかくナイトツーリングに出かけるなら見たいスポットを事前に決めておくのが良いでしょう。
    夜だからこそ、昼間とは違った景色が見られるスポットがいくつかあります。

    例えば都内からツーリングに出かけるのであれば、羽田空港周辺に行ってみるのがおすすめです。
    夜ならではの飛行場の雰囲気が楽しめる、ナイトランに人気のスポットとなっています。

    空港近くの道路は道幅も広く、路面状態も良く整備されているので走りやすいのが特徴です。
    空港のライトに照らされた旅客機や迫力満点の離着陸を間近に見る事も出来る、楽しいスポットと言えるでしょう。

    空港は夜遅くでも営業している店が多いので、小腹がすいたという時も問題ありません。

    また、東京のシンボルとして愛されているのが東京タワーです。
    夜にライトアップされた東京タワーのきれいな姿や、東京の夜景を楽しみたいという方にぴったりのナイトツーリングのスポットでしょう。

    ナイトツーリングを安全に行うためのポイント

    ナイトツーリングは、昼間と比べると車間距離が分かりづらいのが注意点です。
    交差点で右折対向車との大きな事故が多く、ナイトツーリングを安全に行うためには十分意識しておきたいポイントと言えるでしょう。

    車から見ると、バイクは実際の速度よりも遅く動いているように見えます。
    右折を試みる車のドライバーが衝突してしまうというケースが多いため、もしかしたら突っ込んでくるかもしれない!という意識を持っておくことが大切でしょう。
    危険をいつも予測した運転と、スピード超過をしないように気をつけることがポイントです。

    事故にさえ気を付けられればナイトツーリングは快適なので、おすすめです。

  • キャンプツーリング

    キャンプツーリングの特徴

    キャンプツーリングとは、名前の通りツーリングでキャンプに出かけることです。
    キャンプに必要な道具は全てバイクに乗せ、お気に入りのキャンピングエリアに出かけていきます。
    そこでテントを立てて、宿泊することができます。

    バイクの排気量や種類によって異なりますが、バイクに乗せられる荷物の量には限界があります。
    それで、装備は軽量でコンパクトにすることが大切でしょう。

    また、荷崩れしないようにしっかりと固定し、安定した走行ができるよう準備を万端に整えておくこともポイントです。
    荷崩れしてしまうと、物をなくすだけではなく事故や転倒にもつながってしまいます。
    快適にキャンプツーリングを楽しむためには、荷物の固定から始めましょう。

    また、天気予報などにも注意し無理をしないことが大切です。
    特にビギナーのうちはテントを立てるにも時間がかかるため、近場のキャンプ場で一泊などハードルを下げてトライしてみるのがおすすめです。

    キャンプツーリングの楽しみ方とは?

    キャンプツーリングにはまってしまったライダーの多くが、その理由をキャンプツーリングアイテムを集めるのが楽しいから!と述べています。
    一通り揃えてしまえば後は問題なくツーリングはできますが、様々な異なる種類のテントを試したり、アイテムを購入することにはまってしまうというライダーは非常に多いようです。

    キャンプ場に行くと他のライダーさんの道具を目にすることで、これも買ってみたい!これも試してみたい!など、どんどんと興味が広がります。
    ケトルやランタン、バーナーなど、どのようなカテゴリのものを自分は持っていないかを調べ、すぐに購入し使いたくなってしまいます。

    キャンプツーリングを繰り返すにつれて、あると快適で便利なグッズが欲しくなったり、今持っているものより軽量なものにシフトしたいという気持ちが湧いてきます。
    お気に入りのアイテムを選んで使ってみるというサイクルに入り、キャンプツーリングをやめられなくなったという方が多いようです。

    このようにアイテムを購入し集めていくことも、キャンプツーリングの楽しみ方です。

    キャンプツーリングで押さえておきたいポイント

    バイクには様々な種類があるので、荷物の載せ方も異なります。
    共通して言えるのは、安定した走行のためにも重い荷物は下へ、そして左右のバランスに気をつけながら荷物を載せる必要があるということです。

    リアに重心が偏らないようにすることで、安全な走行を楽しむことができます。

    あらかじめ荷物が増えることを見越して、荷物を満タンにしてしまわないよう注意しましょう。
    また、ホームセンターの収納ボックスはコスパや耐久性の良さからキャンプツーリングを楽しんでいるライダーの間で人気です。

  • エンジンの違いでバイクを選ぶ

    バイクの個性を左右するのがエンジン

    バイクを選ぶ上で、バイクの種類やデザインも大切ですが、何よりも意識したいのがエンジンの種類です。
    バイクは車と違い、エンジンと人間との距離がとても近いのが特徴です。
    エンジンの違いがバイクの個性を左右するといっても、過言ではないというわけです。

    エンジンによって、バイクの曲がり方やタイヤのグリップなどが変わるだけではなく、バランスの取りやすさへの影響もあります。
    エンジンの質量がバイク全体に対し大きいため、影響が大きくなるのも納得です。

    では、エンジンを見極める上でのポイントとは何なのでしょうか?
    大きなポイントは、排気量と気筒数です。

    排気量といえば、500ccの原付から2000cc前後の大きなマシンまで、様々なバイクがあります。
    アクセルを全開して走れるのが小排気量車のメリットで、アクセルを開けすぎないようコントロールしていくのが大排気量車の特徴と言えるでしょう。
    排気量が小さなバイクは車体も軽く、そしてコンパクトに作ることができます。
    そして手応えの大きさがあるのが、排気量が大きなバイクの特徴です。

    では、気筒数とは何なのでしょうか?
    これは、エンジンの中にあるピストンの数のことです。

    エンジンは、ピストンがシリンダーという筒の中を往復することでクランクを回し、最終的にタイヤが回るシステムになっています。
    このピストンの数が気筒数です。

    それに対して排気量は、ピストンが一番下から一番上まで登る際に圧力がかかる空気の体積のことです。
    つまり、同じ大きさの気筒が二つあれば、必然的に排気量も2倍になると考えて良いでしょう。

    単気筒バイクの特徴は?

    では、その気筒がひとつしかない単気筒のバイクにはどのような特徴があるのでしょうか?

    単気筒は、とてもシンプルな作りなのが特徴です。
    複数のピストンがあるとお互いに影響を受け合いますが、単気筒はその影響を受けないのが特徴です。
    それほど高回転では回らないのが特徴で、低速から一本調子で回転数を上げていくことができます。

    アクセル操作に対する反応を感じやすいのが魅力で、軽快に走りたいという方にピッタリです。
    500ccから700cc程度のバイクに採用されていることが多く、本格オフロードバイクのほとんどに採用されています。
    高回転域の吹け上がりのバランスが取れていて、リアタイヤがグリップを失いにくいのが特徴です。

    個性が多様なツイン気筒

    250ccクラスから1800ccクラスのバイクに採用されていることが多いのはツイン気筒です。
    配置や組み合わせによって、魅力が全く変わるので、個性が多いバイクと言えるでしょう。

    並列・V型・水平対向など、二つの気筒がどのような配置でついているかによって鼓動感やパルス感に変化があるため、個性を楽しみたい方にぴったりです。

  • スポーツ系?街のり系?バイクのタイプを知る

    バイクの種類を知れば楽しみ方が広がる

    バイクと一言で言っても、バイクには様々な種類があります。
    街乗りにあったものもあればスポーツ系のタイプまで、様々です。
    バイクメーカーでは、ライダーの好みや使用目的に合わせて様々な異なるバイクをラインナップしているんです。

    主なバイクの種類と特徴、メリットとデメリットについて知っておけば、自分にはどんなバイクがあっているのか、自分のスタイルに合ったバイクはどれなのかが見極めやすくなり、バイクの楽しみ方がぐんと広がります。

    街乗りにピッタリのビッグスクーター

    バイクに乗るのは街中だけ、安定した乗り心地が良い!という方にピッタリなのが、ビッグスクーターという種類です。
    アメリカンクルーザーというタイプにも似た、ゆったりとしたポジションでライディングできるのが特徴といえるでしょう。

    タンデム性能に非常に優れており、クッション性の良いシートが搭載されているので街中での長時間の走行にも向いています。
    オートマチックトランスミッションなので操作も簡単で、バイク初心者の方でも取り扱いやすいのがメリットと言えるでしょう。

    また、積載性能が高く荷物がたっぷり入るので、ちょっとしたお買い物や通勤・通学にもピッタリです。
    車体がカバーで覆われているため防風性能が高く、多少の雨や風だって問題ありません。

    積載性能の高さとツーリング性能の高さのバランスが、抜群の街乗り向けバイクと言えます。

    バランス型のモタード

    街乗りにはもちろんのこと、スポーツライディングにも適していて、オンロードでもオフロードでも活躍できるバランス型のバイクがモタードという種類です。
    基本的にはオフロードモデルをベースにオンロードのタイヤを装着しているモデルなので、かなりオールマイティな種類と言えるでしょう。

    舗装されていない道路とアスファルトが混ざり合ったコースを使ったレースで使われていたバイクなので、どんな道でもタフに走行できます。
    タイヤが変わったことに合わせて、ブレーキの強化やサスペンションのセッティングが変更されています。

    足付き性が向上しているため、街中での走行やワインディングでも問題ありません。

    本格的なスポーツ派にはスーパースポーツ

    レースやサーキットなどでもそのまま走れてしまうような高い運動性能を持っているのが、スーパースポーツという種類です。
    本格的なスポーツ走行を楽しみたい!という方にもってこいの種類でしょう。

    バイクの全体がカウル、フェアリングなどと呼ばれるカバーで覆われているのが特徴的です。
    ハンドルはセパレートタイプで、直接取り付けるものが採用されています。

    600ccサイズと1000ccサイズのものが主なラインナップとなっています。
    600ccクラスをスーパースポーツ、1000ccクラスをスーパーバイクと呼ぶこともあります。

    スポーツ走行を楽しみたいというライダーに、ぴったりの種類です。

  • 一発試験で免許を取得する方法

    一発試験の受験資格

    バイクの免許を取得するための手段としては、自動車教習所に通って卒業をしたのち最寄りの運転免許センターに行って学科試験を受けるのが一般的です。

    しかし初めて免許を取得するのではなく、先に取得していた免許を何らかの理由により失効してしまう場合もあります。

    その場合、違反行為や失効といったミスはあるものの運転方法は既にしっかり体得していることになるので全くの未経験者と同じ内容の講習を受けるという必要性はありません。

    または公道の走行は未経験であっても、例えばスポーツとしてサーキットで何度もバイクを乗ってきた人なども同様に運転については熟知しています。

    そこでそうした教習所で教習を受けなくても十分に運転技能があるという人におすすめとなるのが「一発試験」と言われるダイレクト受験です。

    一発試験は運転免許試験場もしくは運転免許センターで開催されている方法で、当日申込みをすることで試験を受けることができ、その場で合否判定を受けることができます。

    この一発試験を受けることができるのは18歳以上かつ視力が両眼で0.7以上、片眼0.3以上またはメガネやコンタクトにより矯正視力で規定以上の視力を確保することができる人です。

    通常の運転免許取得条件に該当していればよいということですが、この時免停もしくは免取の処分期間を満了していない時には受験することができません。

    一発試験での試験内容、費用

    一発試験を受けるためには、受験料の他、試験車使料と免許証交付料が必要になります。

    この料金は全国どの都道府県でも統一されており、自動車教習所を卒業した人よりもかなり割高な設定となっています。
    具体的には一発試験での普通免許取得のために受験料4800円、試験車使用料に2850円、免許証交付料に2050円がかかります。
    これに合格するとその後別途講習を受けることになるので、その受講料として27000円が必要となります。*2019年2月時点

    試験に不合格となった場合には再受験するとき受験料と試験車使用料がかかることになるので、何度も受験をするとなるとかなりの出費になってきます。

    試験では視力や聴力、色覚など身体検査を行ったのちに、学科試験と場内での技能試験が行われます。
    技能試験ではカーブの走行や交差点の通過、一時停止など道路での走行をいくつか行い減点方式で採点されます。

    難易度について

    普通自動二輪免許のダイレクト受験での合格率ですが、こちらは驚くことにわずか数%程度しかいないのが通例です。
    特に平成27年度試験ではMT車の合格率が年間3.3%と、難関国家資格よりもさらに低い合格率になっています。

    これは試験で見られるのは運転技能そのものというよりむしろ安全確認の方であるためで、しっかり事前に練習をしていかなければそうそう合格はできないでしょう。