投稿者: SLshi7uk

  • バイクの保管サービスとは

    冬に便利!バイクの保管サービスとは?

    気候が良い季節にはバイクを楽しみたいけれど、寒い冬には全く乗らないという人は少なくありません。
    特に雪が多く降る地域の人にとっては、冬の期間のバイクの置き場所にも困るという人は多いでしょう。
    そんな人におすすめなのが、バイクの保管サービスです。

    バイクの保管サービスは、全国すべてのバイク販売店やディーラーなどが提供しているサービスではありません。
    しかし降雪がある地域なら、多くのショップでサービスを提供しています。

    どんなサービスを受けられるのか?

    このサービスは年間を通してバイクを保管するというものではなく、当期に限定して保管するというサービスが一般的です。
    多くの場合、倉庫などの空きスペースを活用しそこにバイクを保管します。
    ただ倉庫にバイクを放置しておくのではなく、バッテリーの充電を行うなど、バイクの状態を良く保つための最低限のサービスは提供してもらうことができます。
    そのため、春になってバイクを引き取りに行ったらバッテリーが上がって動かなかった、なんて事態は起こりません。

    また、保管する際には洗車をして汚れを落としたり、簡単な点検をした上で保管場所へと搬入されます。
    近年では、後からのトラブルを防ぐため、保管前のバイクの写真を画像データとして保存してくれるショップもあります。

    ショップごとに、提供しているサービスは異なります。
    そのためバイクの当期保管サービスを利用しようと検討している人は、いくつかのショップに問い合わせ、どんなサービスでいつからいつまでの保管なのか、そして費用はいくらかという点を確認しておくと良いでしょう。

    気を付ける点とは?

    バイクの保管サービスを利用する際には、いくつか注意点があります。
    1つ目は、ガソリンは満タンで預けるという点です。
    保管中はバイクに乗ることがないため、場合によってはタンク内がサビてしまう可能性があります。
    そのサビを防止するという点で、タンク内はガソリンを満タンにしておくのがおすすめです。
    また、ガソリンに水抜き剤やトリートメントなどを入れておくことも、サビ防止に大きく貢献してくれます。

    保管サービスの場所によっては、バッテリーは取り外すように指示されることもあります。
    保管するバイクの数が多いと、1台ずつ充電する作業はとても大変なものです。
    もしもショップからバッテリーは外すように指示された場合、保管場所でバッテリーを外し、自宅に持ち帰って温度が低くなりすぎない室内で保管しましょう。

    もしもバイクメンテナンスの知識がある人は、キャプレター車のガス抜きもしておいた方が状態をより良い状態に維持できます。
    ただし、無理にする必要はありません。
    不安な場合には保管場所のスタッフに質問しましょう。

  • 電動バイクの排気量について

    見直しには道路交通法改正が必要?出力の区分は?

    海外では、高性能な電動バイクが次々と発表されています。
    ハーレーダビッドソンを始め、キムコなども1000ccクラスの電動バイクを発表する中、日本では電動バイクの区分は原付1種と2種、そして軽2種と3種しかありません。

    現在、日本における大型電動バイクについては、出力に関する定義はありません。
    出力が大きなバイクても、ガソリンエンジンで250㏄以下と同等なものとして扱われてきました。
    そのため、搭載モーターの出力が0.6kw以下なら原付免許での運転が可能ですし、125ccに相当するモーター出力1kw以下なら小型限定普通2輪免許、それ以上は普通自動2輪免許があれば運転できます。
    大型バイク免許は必要ありません。

    しかし、電動バイクの出力に関する見直しが行われて道路交通法が改正されると、モーター出力が20kwを超えるバイクに関しては大型2輪免許が必要となります。
    道路交通法の見直しは国土交通省の管轄となりますが、現在は法改正に向けての作業が進められており、近い将来にはモーター出力20kwに関しては250㏄超と同等の扱いとなることが予想されています。

    そうなると、大型の電動バイクを運転したい人は大型2輪免許が必要となるでしょう。
    今後、海外から大型の電動バイクが輸入されるまでに法制度を整備し、しっかりとした対策で臨みたいというのが国土交通省の考えなのかもしれません。

    当面は車検なしを予定

    搭載モーターの出力が20kwを超える場合には、今後は大型2輪免許が必要となります。
    しかし、登録の上ではしばらくは軽2輪という扱いのままになり、車検などは特に設定される予定はありません。
    電動の大型バイクに乗ろうと考えていた人にとっては、これはかなり朗報と言えるのではないでしょうか。

    もちろん、将来的に大型の電動バイクが広く普及してたくさんの人が乗るようになれば、車検の制度も見直される可能性はあるでしょう。
    しかし当面は、電動バイクなら大型も車検はなしということになります。

    もしも今後大型バイクへの乗り換えを検討している人は、電動バイクを選んでみてはいかがでしょうか。
    海外からはハーレーダビッドソンのライブワイヤーや、キムコのスーパーNEXが輸入され、大型バイク市場のラインナップもさらに充実しそうです。

    ちなみに、今回の法改正によってオートマ限定の大型2輪免許における上限排気量が撤廃されました。
    法改正前の上限ではオートマ者の排気量上限は650ccでしたが、改正によって上限がなくなるため700cc以上の大型バイクが増えると予想されています。
    上限が撤廃された背景には、近年オートマバイク車の大型化が進み、多くの車種が上限を超えるスペックを持っていることが挙げられます。

  • 教習所の選び方のコツ

    ロケーションが大切!生活圏内を選ぼう

    免許を取得できる教習所は、全国にたくさんあります。
    何回か通学しなければいけない教習所の選び方を間違えると、通学しづらくて嫌になったり、なかなか予約が取れずにイライラしたり、あちこちの施設に足を運ばなければならずに面倒だったりします。

    何回か通学しなければいけない教習所だからこそ、通いやすいロケーションにあることはとても大切です。
    自宅や職場、学校のそばにあったり、生活圏内や毎日の通勤や通学経路のそばにあるロケーションから選ぶと通いやすくなります。

    教習所はそれぞれ、かかる料金が異なります。
    キャンペーンを利用すれば格安で申し込める教習所もありますし、雰囲気なども教習所ごとに違います。
    通いやすいロケーションの中からいくつかを絞り込み、その中からサービスや価格で選んでみてはいかがでしょうか。

    教習所の中には、待ち時間を有意義に過ごせるようにとマンガや雑誌が充実していたり、ネイルケアやマッサージを受けられる所もあります。
    小さな子供がいるママさんのために、教習中に子供を預かってくれる託児所的な設備が完備されている所もあります。
    ニーズや希望に合わせて上手に活用することが、教習所で効率的に免許を取得できるポイントです。

    手間が少なく便利さバツグンの「公認教習所」

    教習所には、各都道府県の公安委員会から指定を受けた公認教習所と、指定を受けていない非公認教習所とがあります。
    どちらでも通学することは可能ですが、便利なのはやはり公認教習所です。
    公認の所を選べば、学科教習も実技教習も最後の卒業検定の筆記試験以外はすべて対応できます。

    一方、非公認教習所を選んでしまうと、学科教習や試験は運転免許試験場まで足を運ばなければいけません。
    非公認教習所で受講できるのは実技教習だけです。
    あちこちに足を運ばなければらず面倒ですし、手間もかかります。
    特に、初めて免許を取得する人や、あちこちに足を運ぶことが面倒な人、都道府県に設置されている運転免許試験場まで足を運びにくい人はぜひ公認教習所を選びましょう。

    予約の取りやすさが違う!閑散期を狙うべし

    自動車免許とバイク免許とでは、繁忙期と閑散期が若干異なります。
    自動車の場合には、学生が長期の休みとなる1月から3月、そして7月から8月が繁忙期となりますが、バイクの場合には夏の繁忙期は自動車と同じでも冬の1月から3月にかけては閑散期となります。

    その理由は、冬のバイクは寒いからです。
    もしもスムーズに予約を取って短期間で免許を取得したいなら、閑散期を狙うのがおすすめです。
    寒いというデメリットはあるものの、しっかり防寒対策をとって臨むという方法もアリでしょう。
    寒すぎるのはNGだけれど繁忙期も避けたいという人は、教習所の繁忙期が終わって寒くなる少し手前の11月ぐらいが狙い目です。

  • 合宿免許のメリットについて

    短期間でサッと取得!通学する必要なし

    合宿免許は、自動車の普通免許だけではなくバイク免許も取得できます。
    好きなロケーションを選んでバケーション気分で取得できる合宿免許には、メリットがたくさんあります。

    1つめのメリットは、短期間で取得できるという点です。
    通学で取得する場合、教習時間を予約しなければいけないため、どうしても1ヶ月から2か月ぐらいの期間がかかってしまいます。
    しかし合宿免許なら学科教習も実技教習もコンパクトにまとめられているため、効率的に短期間での取得が可能です。

    具体的にどのぐらいの期間がかかるかという点ですが、バイクの場合には普通二輪なら最短9日、オートマ限定二輪車ならさらに短い7日間で取得ができます。
    普通免許を持っている大型二輪バイクの免許でも最短6日と短く、仕事に支障を出すことなくさっと取得できる点が魅力です。

    自動車の免許取得は、オートマ限定車なら最短で14日間、普通車なら16日間かかります。
    バイクよりは長くなりますが、学生ならお休みの期間を利用して取得できますし、働いている人でも有給を使えば確保しやすい日数と言えるでしょう。

    免許を取得しながら旅行気分も味わえる!

    合宿免許は、自分で好きなロケーションを選ぶことができます。
    何回も通学するわけではないため、学校や職場、また自宅のそばで通いやすいロケーションを選ぶ必要がありません。
    避暑地を選んだり、行ってみたかった観光スポットを選んでも良いですし、温泉につかれる合宿所などもあります。

    合宿免許では、限られた時間で教習をこなさなければいけないため、基本的には朝から晩まで教習がみっちり詰まっています。
    しかしちょっとした自由時間もあるので、そうした時間を上手に活用すれば、ご当地グルメを堪能できたり観光スポットに足を延ばすこともできるでしょう。
    友人と一緒に合宿免許に参加すれば、免許取得ができる他、友達との旅行も楽しめるという一石二鳥な過ごし方ができそうです。

    食事つき!だから料金もリーズナブル

    合宿免許は、免許取得にかかる費用はもちろん、宿泊費や食費もすべてパッケージ料金に含まれていることが多いです。
    食費を含まずに自炊プランとし、合宿免許の料金がさらに安くなったプランなども探せば見つかります。
    合宿期間は1週間~2週間程度と短期間ですが、どんな風に過ごしたいかによってプランを上手に選ぶことで満足度がアップするでしょう。

    教習所によっては最寄りの駅まで送迎してくれたり、かかった交通費を実費で支給してくれる所などもあります。
    交通費の取り扱いについては、教習所によって異なりますが、遠方の観光地にで合宿免許を取得したい人にとっては大きな魅力と言えるでしょう。

  • 絶対やってはいけない飲酒運転の罰則

    酒気帯び運転でも罰則アリ

    酒気帯び運転とは、体内に残っているアルコール濃度が、法律で定められている基準値を超えている状況に該当します。
    検問などで行っている飲酒検知器では、吐き出した吸気1リットル当たり0.15mg以上のアルコール濃度が検出されると、3年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金という違反の対象となります。

    吸気1リットル当たりのアルコール濃度が、0.15mg以上0.25mg未満になると、罰則はさらに重くなります。
    違反点数は13点、前歴がなくても90日間の免許停止処分です。

    ちなみにこうした罰則は、自動車や大型バイクだけに適用されるものではありません。
    原付バイクや自転車でも、検問に引っかかると同様の処罰を受けることになります。
    少量だから大丈夫かなと油断するのは、やめたほうが良いでしょう。

    酒酔い運転は見た目で判断

    一方、酒酔い運転の場合には吸気によるアルコール濃度の検出はありません。
    警察官がドライバーの言動を観察して判断します。
    千鳥足になってまっすぐ歩けなかったり、支離滅裂なことを言っていたり、また顔色や酒臭などによって判断します。

    人によってアルコールに対する反応が異なるため、実際にアルコール濃度をチェックすると酒気帯びにも当たらない0.15mg以下ということもあります。
    しかしアルコール濃度に関係なく、安全な走行ができないと判断された場合には酒酔い運転と判断されて処罰を受けるため、注意が必要です。

    この処罰は、酒気帯びよりも重い5年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金刑となります。
    違反点数は35点となり、免許は一発取り消しとなってしまいます。

    少量のアルコールでも影響、だから「飲んだら乗らない」を徹底

    アルコールに対する強さは、人によって異なります。
    同じ量のアルコールを摂取しても、千鳥足になってしまう人もいれば、まったくなんともない人もいるでしょう。
    運転できる自身があるから大丈夫と思っても、それが法律に触れる摂取量なら運転することは違反行為となってしまいます。
    どのぐらい飲んだだけだから平気、という言い訳は通用しません。

    また、疲れている時や体調が悪い時には、普段よりもアルコールに対する反応が強く出ることもあります。
    缶ビール1本なら平気と安易に考えるのではなく、飲んだら運転はしないと決めることで自分にとっても安全を確保できますし、他人を事故に巻き込んでしまうリスクを最小限に抑えられるでしょう。

    ちなみに飲酒運転に対する罰則は、日本だけでなく世界各国でも厳罰化される傾向にあります。
    中にはスーパーで購入した缶ビールを車内に置いて運転するだけでも、「飲むのではないか」と疑われるケースもあるんだそうです。

  • 401cc以上のバイクについて

    401cc以上クラスのバイクの特徴

    バイクには異なる排気量があり、250ccから400ccのバイクは中型、401cc以上のバイクは、大型バイクというジャンルになります。
    排気量が増えれば増えるほど、それに比例して維持費や速度、加速力、燃費などがアップするのが特徴です。

    中型バイクと比べると加速力が高く、重量があるのが401cc以上の大型バイクの特徴です。
    バイクの排気量が1000ccを超えるものであれば、最高速度が300km/h以上出るパワフルなモデルも数多くあり、走ることを楽しみたいという方にもってこいのクラスなんです。

    401cc以上クラスのバイクのメリット・デメリット

    400cc以上クラス、つまり大型バイクのメリットとは何でしょうか?

    やはり魅力に感じる方が多いのは、車体の大きさと質感の良さです。
    300kg以上の大きな鉄の塊を操作しているという感覚や、車体の大きさから見える迫力感・存在感に憧れるという方は少なくありません。

    大型バイクは車両価格が高額になる傾向にありますが、その分質感も高いと感じているバイカーは多いようです。
    サイドカバーやメーターなど、小さなパーツも格段に質感が良く、バイクの見た目が良いため、所有感を満たしてくれるのがメリットと言えるでしょう。

    日本国内をバイクで走るだけなら大型バイクほどの排気量は必要ないのが現状ですが、そんな理屈を超えた魅力があるのが大型バイクの特徴でしょう。

    また、大型バイクの最大のメリットといえば、高速道路での走行の安定性です。
    エンジンの回転数が高いため、振動が少なくすみます。

    車体の重量が重いため、まっすぐ安定した走行ができ、希望通りの加速も叶えてくれるので高速道路での走行にピッタリなんです。

    反対に大型バイクのデメリットと言えば、維持費の高さです。
    保険や税金などの費用は、400ccクラスのバイクとさほど変わりありません。
    しかし車両が大きくなっているため、タイヤなどの部品代が高額になるのが特徴的です。

    また、パワーや車体が大きい分、実用性や取り回し易さは小型のモデルと比べると低いと言えるでしょう。
    もちろん車に比べると大型といえどバイクのメリットが保持されていることに変わりはないため、気軽に楽しむことができるでしょう。

    401cc以上クラスのバイクが向いている人とは?

    400cc以上の大型クラスのバイクが向いている人は、とにかく圧倒的な所有感を手に入れたいという方です。
    また、長距離のツーリングを頻繁に行うという方なら、末永く付き合える1台として長く愛することができます。

    どちらかと言うと実用性よりは趣味の要素が大きいモデルなので、大型バイクの貫禄や心地よさを味わいたい!という方に向いています。