401cc以上クラスのバイクの特徴
バイクには異なる排気量があり、250ccから400ccのバイクは中型、401cc以上のバイクは、大型バイクというジャンルになります。
排気量が増えれば増えるほど、それに比例して維持費や速度、加速力、燃費などがアップするのが特徴です。
中型バイクと比べると加速力が高く、重量があるのが401cc以上の大型バイクの特徴です。
バイクの排気量が1000ccを超えるものであれば、最高速度が300km/h以上出るパワフルなモデルも数多くあり、走ることを楽しみたいという方にもってこいのクラスなんです。
401cc以上クラスのバイクのメリット・デメリット
400cc以上クラス、つまり大型バイクのメリットとは何でしょうか?
やはり魅力に感じる方が多いのは、車体の大きさと質感の良さです。
300kg以上の大きな鉄の塊を操作しているという感覚や、車体の大きさから見える迫力感・存在感に憧れるという方は少なくありません。
大型バイクは車両価格が高額になる傾向にありますが、その分質感も高いと感じているバイカーは多いようです。
サイドカバーやメーターなど、小さなパーツも格段に質感が良く、バイクの見た目が良いため、所有感を満たしてくれるのがメリットと言えるでしょう。
日本国内をバイクで走るだけなら大型バイクほどの排気量は必要ないのが現状ですが、そんな理屈を超えた魅力があるのが大型バイクの特徴でしょう。
また、大型バイクの最大のメリットといえば、高速道路での走行の安定性です。
エンジンの回転数が高いため、振動が少なくすみます。
車体の重量が重いため、まっすぐ安定した走行ができ、希望通りの加速も叶えてくれるので高速道路での走行にピッタリなんです。
反対に大型バイクのデメリットと言えば、維持費の高さです。
保険や税金などの費用は、400ccクラスのバイクとさほど変わりありません。
しかし車両が大きくなっているため、タイヤなどの部品代が高額になるのが特徴的です。
また、パワーや車体が大きい分、実用性や取り回し易さは小型のモデルと比べると低いと言えるでしょう。
もちろん車に比べると大型といえどバイクのメリットが保持されていることに変わりはないため、気軽に楽しむことができるでしょう。
401cc以上クラスのバイクが向いている人とは?
400cc以上の大型クラスのバイクが向いている人は、とにかく圧倒的な所有感を手に入れたいという方です。
また、長距離のツーリングを頻繁に行うという方なら、末永く付き合える1台として長く愛することができます。
どちらかと言うと実用性よりは趣味の要素が大きいモデルなので、大型バイクの貫禄や心地よさを味わいたい!という方に向いています。