幅広いライダーが楽しめる「バイクレンタル」
車をレンタルする「レンタカー」はいろいろな人にとってなじみがあると思われますが、最近はバイクをレンタルできる「バイクレンタル」がライダーから注目を集めています。
ライダーは、全国各地のライディングロードを回りたいという気持ちがあるものの、時間や予算の都合でなかなか思うように行けない人が多いようです。
例えば、経済的な事情でバイクを持つことができなかったり、バイクは持っているけれど、海を超えて行かなければならないような地方へのツーリングだと、やはり交通費がちょっと痛い…など、自宅から遠い場所にツーリングに行くには、意外と高いハードルがあります。
バイクレンタルなら、バイクを持っていない人でもツーリングを楽しめるのはもちろん、バイクを持っている人でも、現地までは電車や飛行機などを使用して向かい、現地でバイクをレンタルしてツーリングを楽しむことができるので、費用や手間、時間も大幅に節約できるのです。
バイクレンタルサービス利用の流れ
バイクレンタルにおいては、ホームページでたくさんの情報を得ることができます。
バイク雑誌などで宣伝しているバイクレンタルショップもあるようですが、ホームページの方がいろいろなショップを比較検討できますし、スマホからでも簡単に情報を得られるので便利です。
バイクレンタルのよいところは、レンタカーのようにメジャーなサービスではないので、オンシーズンでもすべてのバイクが予約でいっぱい、ということがない点。
いろいろなショップを比較して、乗りたいバイクがあるショップや、費用が良心的なショップを探してみましょう。
気に入ったショップが見つかったら、予約ももちろんホームページで行います。
この際、免責サービスに加入するか否かを選択する場面がありますが、ここはぜひ加入しておくことをおすすめします。
免責とは、もし事故や自損でバイクが故障してしまった場合でも、その費用が10万円以上は請求されない、というサービスです。
もしものことを考えて、加入しておくと安心だと思います。
いざショップについたら、バイクを確認してレンタルします。
このとき、すでについている傷などを確認して、そのほかに傷がついていると請求対象になってしまう場合がありますので、しっかり確認しておきましょう。
ツーリングを楽しんだら、ガソリンは満タンにしてバイクを返却します。
満タンにしていなくても返却可能ですが、ガソリン代が巷のガソリンスタンドよりも高い単価で請求されてしまいますので、面倒でも自分で給油しておいたほうがお得です。
手軽にツーリングを楽しめるバイクレンタル、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。